【効果が高い節約術】持続的な効果を実感!まずは2つだけでいい!
年間44万円の節約ができます!
そう言われても「大変そう」や「面倒くさいから」と、一歩を踏み出せずにいませんか?
たしかに節約術には色々あって、手続きが複雑だったり手間がかかるやり方があるのも事実。
しかしこの記事を読んでもらうと、「そんな簡単な方法で!?」と感じてもらえるはずです。
子育て中のファミリーは特に、少しでも家計をやりくりして貯蓄がしたいと日々考えておられるのではないでしょうか?
家計を見直すときのコツは、固定費を削減すること!
なぜなら、一度見直すとすぐに効果が出て、さらに節約効果が続くからです。
子どもが成長していくと必然的に子育て費用は増えていくものです。
毎日の努力を積み重ねて節約する方法だけでは持続させるのはむずかしく、家族に我慢をさせてしまう場面も多くあるでしょう。
そこで今回は、ストレスを感じず効果の高い節約術をご紹介します。
<簡単に固定費を削減できて効果が高い2つの節約術>
結論を言うと、
1.格安スマホ
2.生命保険
以上の2つになります。
では、1つずつ見ていきましょう。
1.格安スマホ
ここ数年前からよく耳にする「格安スマホ」。
MVNOとも呼ばれてますが、どんなモノかご存知でしょうか?
「もうすでにややこしそう!」、「アルファベット表記が受け付けない!」と敬遠される方も多いでしょう。
でも実際はものすごく簡単な仕組みなんですよ。
普段スマホをどんな風に使用してますか?
家族や友人とのLINE、TwitterやInstagram、電話、webでの予約、ゲーム、調べ物やニュースを見る・・・
まぁそんなところでしょうか。
バッサリ言ってしまうと、それぐらいの使用なら格安スマホでも同じように出来ます!
実はボク自身も格安スマホに変えたのは3年くらい前のことで、それまではソフトバンクで契約していました。
毎月の支払いは9,000円くらいだったでしょうか。妻も同じように契約していたので2台分で18,000円ほどを「ただなんとなく」払ってました・・
飛行機で海外へ行くときにエコノミーよりファーストクラスの方が早く到着しますか?
しないですよね。
スマホも同じで、料金が高い方が優れているわけではない事を理解しておきましょう。
◆格安スマホは何で料金が安いの?
料金が安い理由は、「サービスが悪い」、「いろいろ不便なことがある」、「そもそも何か怪しい」などではありません。
NTTドコモ、au、ソフトバンクなどの大手通信キャリアは、回線をつなぐ必要があり自社が費用を出してアンテナ・基地局を立てるので、通信設備に大きな投資をしています。
そのとき掛かったコストが、通信料金に載せられてくるのです。
しかし格安スマホ会社は通信設備を持ちません。かわりに大手通信キャリアから設備を借りるので、自社で通信設備を持つ必要がないため通信費を安く提供できるのです。
◆格安スマホは何ができるの?
簡単に言うとただ1つ以外は大手通信キャリアと変わりません。
その1つは、「キャリアメールアドレスが使えない」ということです。
キャリアメールアドレスとは、@docomo.co.jpのようなアドレスになります。
ただ最近は無料のメールアドレスを使っている方も多いので、あまり気にしなくても良いのではないかと思います。
◆気になる料金は?
大手キャリア使用者の平均的な支払額は毎月8,800円程度です。
それに比べて格安スマホキャリアのLINEモバイルの場合は、
500MBの通話SIMなら1,100円(LINE使い放題)
3Gの通話SIMで、TwitterやInstagramも使い放題なら1,960円
Wi-Fi環境があってそんなにギガを使わない人はおよそ八分の一の料金!
ひと月あたり6,840円×12か月で約82,000円の節約に!!
夫婦で2台にすると年間164,000円の節約!!もう乗り換えるしかないですね。
2.生命保険
一般的に加入者が多い更新型の定期保険は、年齢が若い頃は保険料は安くなりますが、更新する時に保険料が大幅に上がってしまいます。
何かあったときの必要保障額は、子どもの成長と共に減っていきます。
そして子どもが独立すれば、金額の大きな保障は不要になるでしょう。
しかし自分の保険内容を覚えていますか?保険のセールストークを聴いて「ただなんとなく」加入してませんか?
生計を維持している人は誰か、万が一の時の遺族年金はいくらもらえるか、貯蓄額はいくらあるかなど、生活状況によって、必要保障額や保障内容も変わってきます。どんな保障がどれくらい必要かをキチンと把握して、加入中の保障とズレがある場合は、保険を見直しましょう。
◆重複して加入してないか
生命保険で気を付けたいことは「特約」です。
自分が入っている保険にはどんな「特約」が付帯しているのかを知りましょう。
多いのが損害賠償系の特約で、何か他人の物を破損させた時に支払われるのですが、クレジットカードに自動付帯している場合があります。
確認して重複しているのなら外しましょう。
月額は数百円でも年間にすると大きいですね。
◆保険をかけすぎてないか?
日本人はとにかく保険に入りたがります。
将来に対する不安を多く感じるのでしょうか。
このような時代なので、たしかに分かる気はします・・・
ただし生命保険、傷害保険、がん保険、収入保障保険、入院保険とたくさん掛ければ当然ながら出費は増えていきます。
分からない先のためにお金が必要な「今」を犠牲にしてないでしょうか?
収入と生活環境を考慮してFPに相談するのも良いと思いますが、一つだけ注意を!
商業施設や街中で見かける「保険の見直し無料でします」というお店ありますよね。
こちらの情報を聞き出して、あなたにピッタリの保険はコレです!と言ってくれます。
一見するとタダで相談に乗ってくれて保険の提示までしてくれるなんて神様!なんて思いがちですが、ああいうお店はおススメしません。
なぜなら売らないといけない保険会社の銘柄を、監督している省が出しているのです。
具体的に言うと、
「今月は○○保険の××プランを売りなさい」
代理店「お客様にピッタリなのは、○○保険の××プランですね」
これはずっと保険の代理店で勤めていたボクの知人が話してくれたので本当です。
なのでFPに相談する場合は多少の一時的費用が掛かっても料金を支払って診断してもらうことをおススメします。
◆高い生命保険はいらない
「共済」で十分です。
医術の進歩によって最近は入院しても超短期になってます。
実際に手術を受けても入院期間は5日だったという話も聞きますよね。
昔のように手術したら一か月以上の入院なんてごく稀なケースでしょう。
ガンになったら、長期入院になったらと、心配が積もって多くの保険に加入している傾向にあるのだと思います。
それでは考えてみましょう。
30代男性の平均的な保険料がひと月約25,000円だそうです。
25,000円×12か月で30万円ですね。
入院日額5,000円、手術1回50,000円として7日入院したとしましょう。
入院について85,000円が支払われました。
4ヶ月の保険料で元が取れましたね。
つまり「自分が支払った保険料以上に返ってこない」という事です。
みんながみんな支払った金額以上が戻る仕組みなら、保険会社は成立しませんよね。
もちろん例外はあるでしょうが、大多数の方は払い損になります。
さきほどの手術例のように、一般的に人は人生で平均すると5回入院するそうです。
単純計算で85,000×5回で425,000円の受け取りです。
30歳から終身払い込みで寿命が90歳の場合、
年間30万×60年で1,800万円を保険に払って戻ってくるのが・・・
悲しくなりますね。
日本は公的医療制度が充実しているので自分で過剰に備えなくても基本は問題ありません。
・世帯主が亡くなれば遺族年金
・団体信用生命保険で住宅ローンもゼロ
・働けなくなれば傷病手当金
・医療費の負担軽減に高額療養費制度
このような制度を知り、理解することが大切です。
ただ全くの無保険は心配なのでおススメするのは、各都道府県にある「共済」です。
入院日額5,000円の総合保障型でひと月1,800円!
さきほどの加入例に比べてみると、
25,000ー1,800=ひと月23,200円!
年間278,400円の節約になります!!
まとめ
固定費の怖いところは自分の意識の外で、知らないうちに払ってるという事です。
言い換えれば、一度キチンと見直しさえすれば労力を必要とせず節約し続けられるのです。
まずは一歩踏み出して、自分に利益がある情報を掴むこと。
そこから始めてみてはいかがでしょう。
格安スマホの方は別の記事で乗り換え方法を書こうと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。